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もてない人間の雑記帳・ゆるく断捨離中

中村義作『マンホールのふたはなぜ丸い?』から学んだこと  

中村義作『マンホールのふたはなぜ丸い?暮らしの中の数学』という本を読んだ。
数学が苦手でも、生活の中に身近な数学を感じられる本です。
内容もやさしくてわかりやすく、読みやすい。

その中で、断捨離にも通じる話題があったのでここにメモをしておく。
「使わないものを取っておく」ということは、物置やその他収納場所の利用価値を下げることになる。
物置にしまってあるすべてのものは、一部のスペースを占有しており、それがなければ別のものをしまうことができる。
自分の家にしまっておくなら一見タダのように思えるが、実は「保管費用」がかかっていると見るのが妥当だそうだ。
そして時間の経過と共にしまってあるものの利用価値は下がる。
この利用価値の減少の理由を本書では3つの理由にまとめていた。

1. 老朽化による価値の低下
2. 陳腐化による価値の低下
3. 利用率の減少に基づく価値の低下

しまってあるものは、しまった当初は価値のある物だとしても、日数が経つにつれて古くなったり型落ちになったり痛んだりするということですね。
そして使わなければ使わないほど無意味に物置のスペースを占領することによる損失が大きい。

そしてそれらの関係を示したのが、以下の私が自分で本から書き写した図である。
(見にくいですが…)



P点を過ぎると利用価値よりも保管費用の方が高くなって、明らかに損をしてしまう。
つまりP点までの期間中に使うことがなければ、捨てた方が得なのである!!!

問題はP点とはしまってからどのくらいの期間なのかということだ。
著者の中村氏によれば、品物の価格によって多少の差が出るが、多くのものは2年半~3年ぐらいの期間なのだそうだ。
つまり、どんな物もまったく使わずに3年以上保管するのは損らしい。

よく「一年使わないものは一生使わない」というが、あながち間違ってないよなぁと思う。
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