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簡易読書感想

Sun.27.07.2014 0 comments
いや、暑い。暑すぎる。
地球がおかしい。
引きこもっていたが、クーラーがないので死にかけた。
でも外に出る元気もない。
そんな中読み終わった本。

婚礼、葬礼、その他
婚礼、葬礼、その他
津村記久子『婚礼、葬礼、その他』
最近本当にこの作家さんが好きだ。
この話も、主人公のキャラクターがとても好き。
突然上司の親族の葬式に呼ばれて出向いていったら、会社の人がみんないて、なんで?休みだよ?と行き場のない怒りと言うかなんと言うかを抱える主人公に共感をおぼえた。
会社の人々がどうも人間として正しすぎてきな臭いというか、もっと皆自分のために生きてくれないとこっちもそれがしづらくて迷惑みたいな気持ちはとても身に覚えがある。

ふたつめの月 (文春文庫)
ふたつめの月 (文春文庫)
近藤史恵『ふたつめの月』
主人公と微妙な関係の男の子と、ミステリとしての部分、その両方が非常にうまく組み合わさっていて、読み物としてとても楽しかった。
その男の子との関係にも感情移入したりしなかったり。
いや、後半は完全に置いて行かれましたけどね。


三つの名を持つ犬 (徳間文庫)
三つの名を持つ犬 (徳間文庫)
同じく近藤史恵『三つの名前を持つ犬』
同じ作者の同じく犬が出てくるストーリーとして、テイストが似てるかもと思って読んでみたら、こちらは扱っているテーマが重かった。
でもミステリ好きなのでとても好み。
男が女に惚れる過程はちょっと理解しかねたけど、どうなるのどうなるのとページを繰らされてしまった。
人物模様とか、前後半で視点が切り替わるんだけど、後半の主人公の葛藤とか人間の汚さとか、そういうものに突き動かされて読み切った感じだ。

近藤史恵さんの他のミステリも読みたい。
図書館に行きたいがあまり時間がないなあ。

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