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もてない人間の雑記帳・ゆるく断捨離中

図書館考  

図書館へよく行く。
主に家の近所のものと、職場近くの2館を行き来している。
職場の方はその区へ在勤していればカードが作れるということだった。
たぶんどこの図書館もそうなんだと思う。

家の近所で予約が果てしないと思っていた本が、職場のほうで普通に書架に並んでいた。
この差はなんだろうと気になって調べてみた。

雑な計算だけど、市区町村の人口÷図書館数を算出すると、
私の住んでいる市ではおよそ5万3000人に1館
職場のある区では4万4000人に1館
の割合で図書館があることが分かった。
つまり、同じ図書館を5万人でシェアするか4万人かの違いでその差は1万人くらいなんだけど、たかが1万人の競争率の違いでこれだけ新しい本の借りやすさに差が出るだろうか。
そもそも人口の全員が図書館を利用するわけではない。

ちなみに、職場の近くの図書館では「新しく入った本」のコーナーが全然スカスカになっていないことに衝撃を受けた。
うちの近所の図書館では「新しい本」のコーナーで、学術書・専門書のように難しそうなもの以外で今年出た本というのを目にすることはまずない。光の速さで貸出されてしまっているからだ。

そもそも計算がおおざっぱすぎるので、もっと人口ピラミッド的なものだとか、図書館を利用するのはどういう人々か、またそういう人々がそれぞれの自治体にどのくらいの割合で住んでいるのか、果ては書店の数や収入とかこういう文化的なものにかけるお金の割合などを加味しないと正しいデータは導き出せない。
と、思うのは最近統計の本を読んだからであって、お、私数学が極端にできないと思ってたけど意外と理解できるじゃんと調子に乗って少し発展した(でも高校生でも読める)本を手に取ったら即挫折した。
頭が悪すぎて落ち込む。

もうひとつ、最近読んだ本。
「役に立たない」と思う本こそ買え
「役に立たない」と思う本こそ買え

お天気キャスターの森田さんの本。
読書礼賛的な内容で、私は別に本なんて読みたい人が読めばいいと思うけど、なるほどと思うことは結構あった。
ひとつは、どれだけコンピューターが発達しても人間には最後まで「判断」という仕事が残るということ。
さっきの図書館の数を例にとると、1万人という数字は確かにデータとしてあるけど、この数字は果たして信憑性があるかとか、このようにして更なる調査が必要だとか、そういう判断は人間にしか下せないということだ。
気象予報士なんていうのは森田さんの言うことがたしかであると証明できる仕事の最たるもので、それを羨ましいと思う。

もうひとつは、明治神宮の森が完全なる人工林で、森が枯れないように叡智を集結して作り上げたばかりでなく、200年後に自然のサイクルとして森が続いていくように考え抜かれているということだ。
知らなかった。昔の人すごい。
最近あれやこれやと建物を作ったりしてるけど、未来のことをちゃんと考えているのかは疑わしいし、それを漠然と不安に思う。
それは常々感じているんだけど、今こそこの明治神宮の森に倣うべきではないのか。

などと、大した仕事もしてないほぼ社内ニートのダメ社会人は日々思っているわけです。


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